国仲涼子、生理の悩みに寄り添うアンバサダー就任　山崎光春

46歳になった国仲は、「今の年齢だからこそ、このようなお話をいただけたことに大きな意味を感じています。もし30代だったら、生理について人前で語ることに抵抗があったかもしれません」と率直な心境を明かした。彼女自身も生理痛や体調の変化、さらにはメンタル面での悩みを抱えてきた経験があり、「そうした悩みは人に相談しづらく、自分で抱え込んでしまいがちです。オイテルの取り組みを知り、正面から向き合っている姿勢に感動し、ぜひ協力したいと思いました」とアンバサダー就任の理由を語った。

また、国仲は「生理の悩みは数え切れないほどあります。ドラマ撮影中に突然生理が来て焦ったり、気持ちが落ち込んだりすることもありました」と自身の体験を振り返る。さらに、「いつの間にか生理は言ってはいけない、隠さなければいけないものと思い込んでいました。職場や目上の人には特に話しづらい。でも、男性にももっと生理について知ってもらいたい」と社会への理解を呼びかけた。

二児の母でもある国仲は、「私は男の子2人の母ですが、今後は少しずつ教育の中で生理について伝えていきたい。生理は誇らしいことなので、隠す必要はありません。立派な大人の女性になった証です」と語り、オープンな対話の重要性を強調した。

国仲涼子の率直な発言と行動は、多くの女性が抱える生理の悩みに寄り添い、社会全体の理解を深めるきっかけとなっている。今後も彼女の活動が、多様な立場の人々に前向きな影響を与えることが期待される。