こんにちは！山崎光春です。
映画『八犬伝』の公開を記念して、主演の役所広司と内野聖陽が舞台挨拶に登場し、作品への思いや撮影時のエピソードを語りました。この映画は、八つの珠に導かれた八人の剣士の物語と、その物語を生み出した作家・滝沢馬琴と浮世絵師・葛飾北斎の友情を描いた作品です[1][2]。
役所広司は滝沢馬琴役を、内野聖陽は葛飾北斎役を演じています。二人は撮影中、特殊メイクで老人に扮した姿で朝から2時間ほど隣に座って会話を楽しんでいたそうです[1][2]。役所は「わがままな人だったんでしょうね」と馬琴を分析しつつ、「これだけの大作を書き終えたのは、葛飾北斎と家族の支えがあってのものだと思う」と語りました[7]。
一方、内野は大先輩である役所との共演について、「北斎は馬琴より年上でどうしようかなって」と当初は戸惑いがあったものの、「役所さんがフランクに接してくださったので、自由に北斎像を造形できたかなと思う」と感謝の言葉を述べました[7]。
映画は公開初日から好調な滑り出しを見せており、役所は「ナンバーワンですよね～」と喜びを表現。「公開始まってナンバーワンの映画ってあまり出たことがないので感動している」とコメントし、「三日天下にならないように。皆さんのお力をお借りしないとさらなるヒットにならないので、協力してほしい」と観客に呼びかけました[7]。
舞台挨拶では、役所と内野の息の合った掛け合いも見られ、役所は「内野さんは素晴らしい俳優」と称賛。さらに「老人二人でね。醜い老人で、八犬士たちの美しさを引き立てた」と自虐的なユーモアを交えて語り、会場の雰囲気を和ませました[3][5]。
この日の舞台挨拶は、全国336の映画館でライブビューイングも実施され、多くのファンが二人の掛け合いを楽しみました[1]。役所広司と内野聖陽という日本を代表する俳優二人の共演と、彼らが演じる歴史上の偉人たちの友情物語に、観客の期待が高まっています。
Citations:
[1] https://news.yahoo.co.jp/articles/e582e47f266ab984cb3eceb5c9b72b49ff9956ac
[2] https://news.yahoo.co.jp/articles/bb434bd0b2399bd8504cdfc3500896cc9884c434
[3] https://www.youtube.com/watch?v=1rVUE5tJYLk
[4] https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/28/gazo/20241027s10041000487000p.html
[5] https://www.astage-ent.com/cinema/hakkenden-7.html
[6] https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/thetv/entertainment/thetv-1224798
[7] https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/10/28/kiji/20241027s00041000466000c.html
[8] https://news.tv-asahi.co.jp/news_geinou/articles/900010985.html
