こんにちは！山崎光春です。
7月30日、元宮崎県知事の東国原英夫氏（66）がYouTubeを更新し、パリ五輪・柔道女子52キロ級で話題となった阿部詩選手（24）の「号泣敗退」に対して再び苦言を呈しました。
現地時間28日に行われた試合で、阿部詩選手はウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワ選手に敗れ、2回戦で敗退しました。東京五輪に続く2連覇が期待されていた詩選手は、試合後に大声で号泣し、4分ほど身動きが取れない状態になりました。この号泣シーンは賛否を呼びました。
タレントの石原良純氏（62）は29日の『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）で、「勝負には残酷な部分もあるが、こうした姿もオリンピックの一ページだ」と詩選手を労わるコメントをしました。一方、東国原氏は29日の『ゴゴスマ～GO GO!Smile!～』（TBS系）で、「悔しいのはわかるが、あの“泣き”はどうなのか」「柔道家として、武道家として、もっと毅然として欲しかった」とコメントしました。
東国原氏は番組終了後、自身のSNSで「今日の『ゴゴスマ』でも言ったが、あの態度（大声で泣きじゃくり試合進行を妨げていた）は武道家・柔道家として如何なものか」と改めて見解を述べました。この時点では東国原氏への賛同も多く集まっていましたが、30日に再度YouTubeで詩選手への批判を展開しました。
東国原氏はYouTubeで「勝っても負けても礼節を重んじて取り乱さないという冷静な態度が柔道の本質だ」とし、「詩選手のリアクションは稚拙であり、負けを真摯に受け入れ、相手をリスペクトする態度が重要だった」と述べました。
詩選手への辛辣な意見を三度にわたって繰り広げた東国原氏に対し、世間では賛否が分かれていましたが、SNS上では東国原氏の執拗な批判をたしなめる声が多く見られました。「まだ言うのか」「詩ちゃんが苦しんでいるのだからやめよう」「いい大人ならもうやめなさい」「詩選手のためにも、もうやめるべきだ」といったコメントが寄せられました。
詩選手は30日、Instagramを更新し「情けない姿を見せてしまい、申し訳ありませんでした」と綴りました。意見を言うのは自由ですが、過度な批判は慎むべきだという声が強まっています。
詩選手の号泣シーンに対する意見は様々ですが、彼女の心情を理解し、過度な批判を避けることが求められています。
Citations:
[1] https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2024/20240728-OYT1T50162/
[2] https://news.yahoo.co.jp/articles/14638f354be7bd5729596acc541309aecfdcc1ad
[3] https://www.jiji.com/jc/article?g=spo&k=2024072800484
[4] https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2024/20240728-OYT1T50155/
[5] https://news.yahoo.co.jp/articles/24271deff7965a42dfd2b102edc28fac7911435f
[6] https://www.town.mimata.lg.jp/upload/file/09gikai/02_%E4%BC%9A%E8%AD%B0%E9%8C%B2/H26/%E5%B9%B3%E6%88%9026%E5%B9%B47%E6%9C%88%E8%87%A8%E6%99%82%E4%BC%9A%EF%BC%8D9%E6%9C%88%E5%AE%9A%E4%BE%8B%E4%BC%9A.pdf
[7] https://www.chunichi.co.jp/article/934994
[8] https://www.sanspo.com/article/20240731-2NB7Y3Z2HJMLBARJHXQBCMGE5U/?outputType=theme_paris2024
