こんにちは！山崎光春です。
芸歴25周年を迎えた講談師、神田京子さん（47）は、「渋沢栄一伝を1万人に伝えるプロジェクト」を推進しています。このプロジェクトは2023年6月1日にスタートし、11月30日までに5821人に渋沢栄一の魅力を届けました。新しい1万円札の顔となった渋沢栄一への関心から始まったこの取り組みは、京子さんが彼の著作「論語と算盤」を読み進める中で芽生えた興味が背景にあります。
京子さんは、渋沢栄一の思想が現代社会の問題解決に寄与する可能性を感じ、「ただ古いものを壊すだけではなく、バランスと調和が重要」と語ります。彼女は、講談の魅力を「感動したことを物語に落とし込んで伝えること」とし、明確な言葉で世の中のモヤモヤを斬るスタイルを大切にしています。
講談との出会いは1999年、大学在学中に89歳の講談師・二代目神田山陽の高座を見たことから始まりました。入門後、山陽さんが他界した後は神田陽子に師事し、2014年には真打ち昇進を果たしました。以来、「清水次郎長伝」や「赤穂義士伝」など多彩な演目を披露しながら、クラシック音楽やオペラとのコラボレーションも行い、講談の可能性を広げています。
私生活では詩人の桑原滝弥さんと結婚し、一児の母としても活動しています。2020年には山口県へ移住し、地域プロジェクトにも参加。家族との時間を大切にしながら、健康的な生活を送っています。2025年は東京で大独演会を開催予定で、その成功を目指して準備を進めています。京子さんは「家族円満、健康第一」をモットーに、「あ～いい人生だった」と静かに息を引き取りたいという夢を抱いています。
Citations:
[1] http://kandakyoko.com
[2] https://www.sbrain.co.jp/keyperson/K-5607.htm
[3] https://airportrehab.ca/chiropractic-care-release-toxins-from-your-body/
[4] https://news.yahoo.co.jp/articles/90c1d3d4983b41a0880b12556f9d304132fdf6a3
[5] http://kandakyoko.com/profile.html
[6] https://yamaguchi-calendar.jp/event/10313/
[7] https://twitter.com/kandakyoko/status/1866478531037089894
[8] https://www.ytjp.jp/2023/1/11/workers-storyteller
[9] https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E7%94%B0%E4%BA%AC%E5%AD%90
[10] https://www.geikyo.com/profile/profile_detail.php?id=53
