こんにちは!山崎光春です。
20代後半の共演者たちとの会話は、赤坂の人気ラーメン店に関する情報交換から始まった。テレビ番組でも取り上げられた店について調べると、あるメンバーが「テレビ取材は忖度がある」と指摘した。2017年に流行語大賞を受賞した「忖度」は、相手の気持ちを思いやる意味から、いつの間にか「誰かの顔色をうかがう」というネガティブな解釈に変わってしまった。
若い世代はSNSを駆使し、特にX(旧Twitter)で「#赤坂ラーメン」とハッシュタグ検索を行い、情報を集める。彼らはフォロワー数や投稿内容から情報の信頼性を判断し、「A級」「B級」「C級」と分類する基準を持っている。この判断基準は、頻繁に見ることで自然と身につくものであり、自転車の乗り方と同じように説明が難しいと笑い合った。
中高年層はSNSを「嘘ばかり」と批判するが、実際にはデマ情報もあれば、それを批判する投稿も存在する。最近では、有名人の逮捕に関するデマが拡散されたが、その裏には真実を伝える声もあった。このように、ネット上の情報は二極化しており、若者たちはその中で情報を取捨選択している。
今やネットは不可逆的な存在となり、政治や社会にも影響を与えることが避けられない。既得権益を失うことへの不安や嘆きもあるが、それは新しい潮流に適応できていないだけかもしれない。若い世代のSNS利用法やネットリテラシーは急速に進化しており、中高年層との感覚の違いが明確になっている。
この変化はまるで身体の中の大きなモノを入れ替えるようなものであり、痛みを伴うこともある。しかし、その痛みが過ぎ去れば、新たな理解と適応が生まれるだろう。2024年は、このような変革の重要な分岐点として振り返られることになるだろう。
Citations:
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[9] https://unique1.co.jp/column/marketing-measures/13533/
[10] https://www.trans.co.jp/column/knowledge/generation_z_snsinformation/