こんにちは!山崎光春です。
YouTubeは2024年の日本における年間ランキングを発表した。「国内注目されたトピック」「国内トップ楽曲」「国内トップショート楽曲」「国内トップ登録者増加クリエイター」の4カテゴリーで構成されている。
今年のトレンドの特徴として、動画のジャンルやフォーマットの垣根を超えた広がりが挙げられる。例えば、Creepy Nutsの「Bling-Bang-Bang-Born」は、「国内トップ楽曲」で1位を獲得し、アニメ「マッシュル-MASHLE-」とのコラボレーションMVが2億8000万回以上再生された。さらに、Creepy Nutsは「国内注目されたトピック」にもランクインし、楽曲も「国内トップショート楽曲」にリストされた[1][2]。
「国内トップショート楽曲」1位のこっちのけんと「はいよろこんで」は、「1時間耐久」版やMVの「考察」動画など、ファンに人気のフォーマットを取り入れ、音楽体験をより深いものにした[2]。
「国内トップ登録者増加クリエイター」では、ショート動画で人気の「けんた食堂」のような創作者が登録者を大きく増やす傾向が続いた。一方で、ビジネス学習コンテンツを主とする「PIVOT 公式チャンネル」が2位にランクインするなど、多様な視聴者ニーズに応えるクリエイターが活躍した年となった[2]。
「国内注目されたトピック」には、音楽関連の「Creepy Nuts」「しかのこのこのここしたんたん」に加え、「ゼンレスゾーンゼロ」というゲーム、「葬送のフリーレン」というアニメ、「東京都知事選挙」「パリ五輪」といった時事トピック、「猫ミーム」「令和6年能登半島地震」「ロサンゼルス・ドジャース」など、幅広いジャンルがランクインした[1][2][3]。
「国内トップ楽曲」では、Creepy Nutsに続き、TikTokでブレイクしたtuki.の「晩餐歌」が2位、Mrs. GREEN APPLEの「ライラック」が3位を獲得した[3]。
このランキングは2024年1月1日から10月31日までのデータに基づいており、視聴数やアップロード数など様々な指標を考慮して算出されている[1][2]。
2024年のYouTubeトレンドは、音楽、アニメ、ゲーム、時事問題など多岐にわたるコンテンツが人気を集め、従来の枠を超えた創造的な表現や視聴者との深い関わりが特徴となった年だったと言える。
Citations:
[1] https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1646682.html
[2] https://mdpr.jp/influencer/detail/4448059
[3] https://realsound.jp/2024/12/post-1868742.html
[4] https://www.youtube.com/playlist?list=PLB1PuqtbwVQmmso1pFcGvP7wPbw5hGBz6
[5] https://mdpr.jp/influencer/detail/4447988
[6] https://www.youtube.com/watch?v=czHswNWvWCU
[7] https://news.yahoo.co.jp/articles/d75b71420587505949e600e7f32e75c0350653cb
[8] https://www.youtube.com/playlist?list=PLcxOHStmQKdxWe5ZqgamT0oG2KI2omGvB
[9] https://news.livedoor.com/article/detail/27741887/
[10] https://www.youtube.com/watch?v=AdZ_W8z4KvU
[11] https://youtube-jp.googleblog.com/2024/12/2024YTJPEOYranking.html